光触媒の基礎知識

光触媒の基礎知識や応用を解説しています。

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光触媒とは

光触媒は、私たちの身近なところでも塗料や加工に使われ、空気をクリーンにしたり汚れをつきにくくさせるのに役立てられています。
現在、さまざまな方面で応用され、光触媒の研究が続けられています。


光触媒とは、どういうしくみになっているのでしょう。


そもそも触媒とは、化学反応が起きる際、その反応速度を増大させるけれど、そのもの自体は反応式に現れない物質のことをいいます。
それ自体は化学反応しないけれど、化学反応を促進させるものです。


光触媒は、吸収した光のエネルギーを反応物質に与えることによって化学反応を促進させる物質のことをいいます。


光触媒は一般的なイメージとして「光を触媒としたもの」と思われがちですが、それは間違いです。
しかも、ちょっとややこしいのですが、光触媒は正確には触媒ではありません


化学反応の前後において変化がみられないため”触媒”という用語が用いられているだけで、本来、光触媒そのものは触媒ではありません。

光触媒反応は、触媒反応というより、むしろ光化学反応の一種です。

植物における光合成も、光触媒の一種と考えられます。
ただし現在では半導体を利用したもののみを光触媒と呼んでいます。


光触媒反応において酸化還元反応が起こりますが、ふつうの酸化還元反応の際にできるような副生物が残りません。
光そのものが酸化剤・還元剤のダブルの働きをしているためです。

光触媒は、よけいな副生物も残さず、添加物も必要としない、いわばクリーンな光化学反応です。
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